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『ザナック』(ZANAC)は、コンパイルが1986年にMSXやファミリーコンピュータ ディスクシステム用に開発した縦スクロールシューティングゲーム。発売はポニー(ポニカブランド、現・ポニーキャニオン)。 == 概要 == 高速スクロールや緩急のついたスクロールが特徴で、風光明媚な森林や海辺、荒野、メカニカルな基地、星の見える宇宙空間、スペースコロニー、生物内部など、多彩なステージを美しいグラフィックで表現している。 MSX1版は、メガロム登場の直前のソフトの一つで、MSXマガジンが「地味な感じ」という評価を、雑誌自らが前言撤回して特集を組んだ。 シンプルながら印象的な音楽は、多様な効果音とあいまって、高い評価を得ている。ファミコンディスクシステム版はディスクシステム特有の音源は使っていないため、海外向けのロムカセット版でもそのまま再現されている。ただし、一部の曲については音程が異なるものがある。 さらにA.L.C.(Auto Level Control/自動難易度調整)というシステムを採用しており、プレイする都度に、またプレイヤーの技量次第で展開と難易度が変化するようになっている。MSX版やファミコン版のタイトルに見られる「A.I.」には、このA.L.C.を人工知能によって制御しているという意味が含まれている。 なお、タイトルのザナック(ZANAC)は古代遺跡であるナスカ(NAZCA)のアナグラムという説があり、ゲーム画面でもそれらしい地形と建造物が出てくる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザナック (シューティングゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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